猛暑の中、神奈川からご来店。
時計ケースは最後のホンジュラスマホガニーです。
観測史上最高気温41.1度。
とうとう観測史上最高気温41.1度が記録されました。
気象庁は「災害レベル」とアナウンス。
もはや「気合」では乗り切れない雰囲気の日本列島です。
皆様ご注意くださいませ。
幸いにもソウルバードは 地下1Fのため
暑さ、寒さをかなり防げる環境にございます。
こんな中、ソウルバードに毎日お付き合いいただいている
宅配屋さんには、頭がが下がる思いです。
そんな猛暑の中、神奈川県よりご来店いただきました。
初めてのご来店で 様々な木材を検討
神奈川より初来店いただきました。
お暑い中、ありがとうございます。
サイトではよくチェックしていただいていたようで
様々な木材をご案内です。
インディアンロース、
紫檀、
レッドオークなどなど。
時計ケース選びのバランス
それそれの木材やレザーの検討をすると
それぞれの良さ、面白さがあり
なかなか悩ましいところです。
例えば5本用サイズケースの場合。
「メイプル、オーク材に一番お安いpigレザーを貼ると
ケース金額プラス¥8800ですので
かなりリーズナブルな金額です」
でも、当たり前ですがレザーは確実に金額に比例します。
「メイプル、オーク材に
ランクの高い革をはってしまうと
もう少しで銘木や希少材の金額に近づいてきます」
「例えばオーク材にPIGレザーを貼る場合と、
フランスラムを貼る場合では ¥20500 の幅があります」
「だったら もう少し金額をプラスして
銘木や希少材にしようか、
というお客も多くいらっしゃいます。
銘木・希少材にはケース金額に
飼育系動物のレザー代が含まれているからです」
悩ましいところです。
ホンジュラスマホガニー
この日ご来店いただいたお客様は
よくサイトをご覧になっていて
仕組みを理解されているようです。
ご予算を伺うと
「結構ランクの高いケースが買えてしまいます」
ということで
まだサイトにUPされていない材の中から
「ホンジュラスマホガニー」をお選びいただきました。
実はこれが「グッドタイミング」で「ラストチャンス」なのです。
10年以上にわたってご紹介してきたホンジュラスマホガニーですが
ソウルバードでストックしている材が枯渇してしまいました。
今回、「10本用時計ケース」、「5本用時計ケース」、「特注の懐中時計用ケース」の
製作で全てなくなってしまいました。
今までホンジュラスマホガニーをご注文いただきましたお客様、
本当にありがととうございます。
思い起こせば、、、、
「特注サイズの50本ほど時計が入る大きい時計ケース」
「引き出し付きの時計ケース」
「パテックの懐中時計用のケース」
などなど、いろんなサイズの時計ケースを製作しました。
それだけ柔軟性に優れた良材でした。
ありがとうございます。
今後は、、、というと
「時計ケース製作に見合うような金額で
良材が新たに入手できた場合のみの製作」
ということになります。
従いまして現在までの金額でのご紹介は難しいかと思われます。
地中海放牧ラム
せっかくの
「ホンジュラスマホガニー」ですので
レザーは
「地中海放牧ラムのボルドー(スエード)」に決まりです。
この
「地中海放牧ラムのスエード」ですが、
「かなりグレードが高い」のです。
フランスの放牧ラムのスエードと比べても
「負けず劣らず」
という感じです。
今、一押しです。
レザーですから
「次のロッドで品質低下」も考えらます。
「今は地中海放牧ラムのスエードです!」
参考にしていただければと思います。
記念にご注文のケースと
本日されていた時計を「記念撮影!」
今回ご注文いただきましたケースは
約1ヶ月で納品となりますので、
またご案内します!
完成です!!
約1ヶ月お待ちいただいて完成した時計ケースです。
早速写真を撮影し発送させていただきました。
引き続き必要に応じてメンテなど対応させていただきます。
貴重品 ホンジュラスマホガニー時計ケース。
ご注文ありがとうございました。