腕時計 放牧ラムレザースエード ボルドー

栃木県からのお客様。
東京近郊ですが、それでも片道2時間はかかるかと…。
遠いところ、ありがとうございます。



事前にメールでお問い合わせ

11月に入り、何度がメールでお問い合わせをいただいていたお客様。

メールの段階ではウオールナット、モンキーポッドの時計ケースをご検討です。

それぞれ、お見積もり等をご連絡して差し上げていましたが、
最終的にご来店いただきました。


確かに実物を見たほうがわかりやすくて早いですから。

池袋では、
『ウォールナット』『 モンキーポッド』
の実物をご覧いただけるタイミング
でしたので早速それぞれご覧いただきます。

『ウォールナット』『 モンキーポッド』
より少しお値段が高くなりますが
『ブビンガ』もご紹介です。

この『ブビンガ』もローズウッド系となり
ワシントン条約の付託書にリストされてしまいました。

これにより30パーセント程、輸入価格が上昇しています。

つい先頃までは、この『ブビンガ』で
頻繁にトレーを製作していましたが
今となっては夢のような話です。

今までに『ブビンガのトレー』をオーダーいただきました皆様!

実にタイミングの良い底値でのお買い物だったと思います。
今後はよっぽどサイズがあう端材でもでない限り製作は困難かと思われます。

ご来店のお客様も
最終的に『ブビンガの時計ケース』で決定です。

内装は、放牧ラムのボルドーカラー。

重厚で落ち着いた時計ケースに仕上がることが想像できます。

実際に手にすると
「重さ」「木目の輝き」などから
写真で検討いただくより
完成時の「全体的な印象」が
わかりやすく想像できます。

ちょっと遠いですが、
栃木からご来店いただきまして正解だったと思います。

お客様、わざわざありがとうございました。
ハイグレードに仕上げて納品させていただきます。




と翌日お電話が。

「ウォールナット材に変更してください!」


「承知しました!」

という事で変更となりました。


当初、

『ウォールナット材の時計ケース」を

ポイントに検討いただいていましたので

予定通り、というオーダーとなりました。


ウオールナット材の時計ケースは
経年変化が楽しめるケースですので、




育ててください。


ありがとうございます。


ウオールナットの時計ケースの育て方はこちらからご覧いただけます。

https://soulbird.co.jp/mente_20181030/

お二人目のお客様は京都から

お二人目のお客様は京都からです。
本当に遠いところありがとうございます。


まだ訪れたことのない京都からです。

いつかは行きたい、と思いながら
よくTVで情報をチェックしている京都。

海外からのお客様が多数お越しになっている映像をみて

「混んでそう…..」

という思いから、
未だ一訪れたことがない京都。

そんな憧れの京都からお客様がご来店です。

でも新幹線でお見えになっても4時間ほどはかかるかと…….

本当にわざわざありがとうございます。


時計ケース探し

いままで色々と時計ケースを探されていたようです。

多くのお客様からお聞きします。

確かにgoogleで検索すると
たくさん出てきます。


お客様からは、「おもちゃ的な時計ケース」が多いと伺います。

それをご希望されるお客様も
いらっしゃる訳ですから、それはそれでありかなとも思います。

そんな中から
【時計ケースのソウルバード】を
よく探し出していただけたました!

ありがとうございます。



このブログをきっかけに興味を持っていただいたようです。
ソウルバードの「紫檀の時計ケースのブログ」



80年もの間、
「柱」として活躍してきた紫檀が
その「柱」としての役目を終え、
新たに「時計ケース」として
オーナー様の 時計収納の役割を担う。

世の中には

使い捨て的な物も多く存在したりしますが

この紫檀は一体、どこまで活躍するのか?

数百年なのか、さらにもっとなのか…

なんて考えたら 、
ロマンがあっていいんじゃないかと思います。



せっかくですので

せっかく京都からご来店ですので
一応、いろんな材をご覧いただきました。

『黒柿』『ココロボローズ』『コア』『黒檀』などなど。

どれもこれもそれぞれの特徴があり
面白いものです。

ほとんどお客様が1ケースでは終わらず 、
「次の時計ケース」
とご注文をいただくことが多いですので
今後のヒントにでもしていただけたと思います。


京都からのお客様も興味を持たれると

色々と勉強される方のようで

木材や革についても比較的詳しいお客様です。


大変助かります。


またその木材の杢や歴史などなど、

ただ単純に

「時計を入れる箱」ではなく、

何かしら意味を持った「時計ケース」を探されてきたようです。



何か

「深いお客様」

です。


紫檀

当初より紫檀を予定されていましたので
紫檀材を引っ張り出し
ご用意しておきました。



「柱」として使われたいた証ですね。

「ほぞ穴」が見えます。

「床柱」ではなく、

「柱」として生きてきた証ですね。

大変貴重です。



お客様にも見ていただき、
更にその切り口も
実に美しく、腐りもなく、
虫食いも見受けられません。



実は池袋ではこの材のカットに
手鋸を使っています。



手鋸できると
個体のクセも何となくわかり
時計ケース組み上げのヒントになります。


人力ですから、
この紫檀でカットまで15分ほどかかります。

この作業には勉強も含め、 女性スタッフも参加します。
手鋸が下手くそなのはカット面から伺えます。


紫檀 カット面

今回はこの紫檀でオーダーをいただきました。

ありがとうございます。


5本用サイズで内装は放牧のボルドー。


この放牧ボルドーにかなりご注文をいただいています。

確かに
「品があって美しい」のです。


強めの主張がなく
「しっとりとした品の良さ」

そんなレザーです。


また手鋸カットからのスタートで約4ヶ月で納品予定です。

歴史を刻んできた「紫檀」

時計ケースとして新たな息吹を吹き込みます。



お客様、京都からわざわざありがとうございました。


「ふかーい意味のある時計ケース」に仕上げます。

今回使用するレザーと一緒に当日されていた時計の記念撮影です。

数カ月後にはふかーい意味のある時計ケースを納品させていただきます。

ありがとうございました。


それから数ヶ月、やっと完成です。 
お待たせしました!

早速お客様へ納品させていただくと
お写真と感想をいただきました!
ありがとうございます。

紫檀材 時計ケース
紫檀材時計ケース 5本用
紫檀材時計ケース / 内装 放牧レザースエード・ボルドー

【オーナー様より】
大変美しいケースを作って下さりありがとうございました。
予想以上の虎斑で、とても気に入りました。
連休前に受け取ったのですが返信が遅くなり申し訳ありません。
外見と時計を入れた写真を撮ってみました。
(完全に時計が負けていますが・・・ )
少しサイズが大きいかもしれませんが添付します。

ブログを拝見していると、紫檀は大人気のようで、早く決断してよかったと思います。 
ケースを眺めていると、次が欲しくなってしまいます。
縞黒檀も綺麗だし、国産の木材とか綺麗な杢の入ったものも捨てがたいです。
次がいつになるかはわかりませんが、またお願いすると思います。
ありがとうございました。

★お客様の声のページ→

ご連絡ありがとうございました!
80年もの間、「柱」として活躍してきた紫檀が
今度は京都の地で第二の人生がスタートです。
何かロマンのある時計ケースです。

ご注文、誠にありがとうございました。