初真夏日の東京でしたが、時計ケース選びでお客様がご来店です。
ありがとうございます。 ご予約の段階では10本用サイズをご検討とお聞きしています。
樹種は未定ですので、カジュアル材から高級材まで様々な時計ケースを
ご案内をさせていただきます。
まずは時計ケースのサイズをチェックです。
*9ヶ月程熟成させたブログです。
つきましては、少々季節感が異なります。(笑)
東京都にお住まいのN様がご来店です。
ありがとうございま〜す。
ちなみに、
ここソウルバードへの各駅からのアクセスは次の通りです。
・JR池袋駅から9分、
・JR池袋駅 中央口 より650m 9分
・地下鉄 有楽町線 東池袋駅 一番出口 より 450m 6分
・地下鉄 副都心線 雑司が谷駅 一番出口 より 600m 8分
・都電 雑司が谷駅 より 200m 2分
(全てgoogle mapによる計算です)
まっ、google mapによる理論上の時間ですので
実際には若干多めにみてくださいね。
ちなみにご来店当日は
初真夏日の東京でした。
お暑い中、N様、恐縮で〜す。
さて、ご予約の段階で
『10本用サイズをご検討』とのことでしたので
数ケースご用意しておりました!
まずは実物の時計ケースで
サイズの感じをチェックしていただきます。
参考までに
10本用の時計ケースのサイズは次の通りです。
約幅292mm × 約奥188mm × 約高104mm
ヨーロッパ製の時計ケースと比較すると
H(高さ)が高くなっています。
これには2つの理由があります。
1:時計ケースのフタを閉めた際に時計にフタがあたらないように。
ヨーロッパ製の時計ケースは、比較的タッパ(高さ)が低く
スタイリッシュなのですが、
収納の際に蓋が時計にあたってしまったりします。
2:時計ケース内部に十分に空間をとることで内装やベルトのカビを防ぐ。
特に梅雨時、夏場の湿度を考えた場合
日本でお使いになる時計ケースには
この空間が非常に大切になります。
ヨーロッパとは環境が異なりますので。
こんな理由から
ヨーロッパ製と比較するとソウルバードの時計ケースは
2cmほど背が高くなっている、
とお考えください。
ご来店のN様も、ちょっと大きく感じられたようですね!
….という事で5本用サイズもチェックです。
5本用サイズの時計ケース
まずは完成したばかりの縞黒檀時計ケース。
かなり高級材ですね!
比重は1を超えて、水に浮きません。
もし足にでも落とそうものなら
ちょっと痛い!では すまない重さです。
実物のお写真をご案内しますが、
塗装が上手すぎて
いろんなものが反射しています(笑)
この縞黒檀材は
運良く3mの柱材を入手することが出来たため
かなり格安での受注をお受けできています。
ですので、この時計ケースを手にされたお客様は
かなり強運かと思われます。
もしかしたら2度と制作ができない可能性がある希少材です。
次にハワイ材の『モンキーポッド時計ケース』。
かなりカジュアル材ですが
アロ~ハ感は
少し感じていただけるかと!
案外「イケル!」
かもです。
しつこい ようですが、
鏡面塗装が綺麗すぎて
鏡のように天井の蛍光灯が映り込んでいますね。
次も同じくアロ~ハなハワイ材『ハワイアンコア』です。
こちらも出来たてホヤホヤです!
ちょっと!ちょっと!
これも塗装が上手すぎじゃないでしょうか!
この『ハワイアンコア材』ですが、
先ほどのモンキーポッドと同じくハワイ産ですが
お値段は数倍する
『超希少材』です。
さてさて
そんな感じで
5本用サイズケースも数点チェックされたHさま。
当初の10本用サイズケースの予定から
急遽
この5本用ハワイアンコア材のケースの
トリコになったしまったようです。
超希少材のハワイアンコア材。
私たちも入手には大変な苦労をしています。
ある時は
ハワイにハリケーンオリビアが来る中での買い付け!
https://soulbird.co.jp/koa_kaitsuke_20180925/
またある時には
ハワイの山奥の製材屋での買い付け!
https://soulbird.co.jp/20190619/
毎年毎年リスキーな思いをしながら
買い付けを続けています。
今回画像でご案内したハワイアンコア材は
5年程前に買い付けを行った材を
日本でずっとシーズニングしながら
やっと制作できたものでした。
そんな
出来立てホヤホヤのハワイアンコア材の時計ケース。
いろんな思い入れがありますので
しばらくは眺めていられると思っていましたが…
ご来店のN様にミソメられて
嫁ぎ先が決定することになりました!
なんと池袋のショーケースに
たった一泊しただけで
嫁入り決定です。
幸せになってね〜!
N様ご注文ありがととうございま〜す!
このハワイアンコア材、
今回の個体に限らず
写真では特有の「3D木目」が映りません。
っというか
この「3D木目」がポイントなんですが…
なかなか、
画像ではお伝えすることができずに
こまっています..
そこで慣れない動画にも挑戦してみています。
ですので
ハワイアンコア材の時計ケースをご検討のお客様は
可能な限り池袋までご来店いただけたほうが
わかりやすいかと思います。
そして
超高級材、
という事は…
超高額材…
という事でもあります。
若干気合が必要かと思われます!
ということで
恒例の記念撮影です。
ハワイアンコアに放牧ラム!
黒サブといいコンビネーションですね。
いいですね黒サブ!
今回はケース本体が完成していますので
できるだけ早く仕上げて納品予定です。
そ
れ
か
ら
し
ば
ら
く…
内装が仕上がりました!
フランスラムの
しなやかで
落ち着いた光沢!!
高級品の雰囲気が漂います。
そして
N 様が
早速お受け取りでご来店されたので
またまた写真撮影です。
5本用サイズケースを
5本収納用で仕上げを行っていますが
黒サブでも
こんな感じで収納いただけます!
参考になりますね!
手首まわりを計測してクッションを仕上げますので
チョードいい感じです。
これから
このハワイアンコア材と
長〜いお付き合いをされるN様。
くれぐれもよろしくお願いします。
何か悪さでもするような事があれば
お声かけてくださいね。
また時計が増殖した際も
ソウルバードをよろおしくお願いしま〜す。
N様ご注文ありがとうございました!!
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翌年!
今度は時計用トレーのご依頼でご来店されました。
ありがとうございます。
時計トレー用の材も色々とありますが
時計ケースがハワイアンコアですので
トレーもハワイアンコアで制作です。
とは言っても
端材から制作しますので
サイズにも限界がございます。
ですので
サイズ感のイメージをつかむため
ざっと形を作ってみます。
知らない人が見たら
何やってんの?
といった風景ですが
こちらは、かなり真剣です。
こんな感じでサイズ感をチェックし
サブマリーナ と一緒にパチっ。
内装レザー「地中海放牧ラムの表革 ブラック」に決定しご注文完了です。
それから
また数ヶ月のお時間をいただき
完成した時計トレーがこちらです!!
かなりハイグレードのコア材で製作しましたので
カーリー杢もしっかりと現れています。
革ベルトの時計を伸ばして収納できるように
内寸は300mm×150mmで仕上げていますので
色々と使い勝手がいい時計トレーに仕上がっていますね!!
早速ピックアップでご来店されたN様の時計を
トレーへ!
ホワイトゴールドの
ヨットマスター42のようですね。
ハイグレード!
個人的に欲しい!
これで
ハワイアンコアの時計ケースと時計トレーでコンプリートです。
N様、また時計が増殖した際にも
よろしくお願いしま〜す。
ご注文ありがとうございました!!