同業者のお客様。 黒柿の1本用時計ケース。

黒柿の1本用時計ケースを検討中のお客様よりお電話です。
色々とお話をお聞きすると、木材加工会社を経営されているようです。

お電話でお問い合わせです

お電話で1本用時計ケースのお問い合わせです。

木材の歩留まりのお話なんかをしていると

「わかる、わかる!」

という感じです。
お聞きすると、なんと、木材加工のお仕事をされているようです。

いってみれば同業者さんです。
ありがとうございます。

一般のお客様からみると

「自分で作らずに、なぜ人に頼むの?」

と、思われる方も多いと思いますが、
木材加工にも色々な種類がございます。

伐採から製材、乾燥から製品。

その製品といっても
「大工さん」「家具職人」「指物職人」「建具職人」などなど。

全て仕組みや仕事内容が異なります。

ソウルバードの仕事は、この中の

「指物職人」

※指物についてはこちらを参考にしてみてください。

といったところかと思います。

その為、テーブルをつくったり
などの仕事は行いません。

専門ではありませんので
こればっかりは専門職の方にお願いした方が
安くて、早くて、いい出来栄えです。

またソウルバードは
「革職人」の顔ももちますが
使用するレザーは、ピグレザーと、ほぼほぼラムレザーです。
それも「内装」。

その為、
「牛革でバックをつくったり」
「財布をつくったり」
は行いません。

出来なくはないのですが、時間もなく、
専門職の方にお願いしたほうが
これも「安くて」「早くて」やっぱりこれも出来栄えがいいです。

今回のお客様も同業の方ではございますが
「指物職人」ではないという事です。

その為、時計ケースは
専門職のソウルバードへご注文いただいたのだと思います。
ソウルバードでは
その他の木工職人さんのお客様も
多数、ご注文をいただいています。
ありがたい事です。

年間2〜3個しか出来ません

今回お問い合わせの時計ケースは
黒柿材の1本用時計ケースです。
通常、年間2〜3個しか制作が出来ない時計ケースです。

かなりピンポイントなご注文ですので
それ相当の時計を収納される事が想像できます。

そもそも希少な黒柿の中から

天板に使用する

「ちょうどいいサイズの黒柿」

その天板に雰囲気があう、

「ちょうどいい、自然な側板」

相手は自然素材です。
それも希少材。

さらにお客様のご希望は

「品の良い上品な感じ、令和風」

人によっていろんな捉え方ができる
難しいご注文です(笑)。

でも「だから面白い!」のです。

その結果、

世界で1つだけの時計ケースができるわけですから。

即決です。

早速、天板の候補になる数点の黒柿材をご案内したところ、早いです。
「即決」です。

あっという間に天板が決定し、
内装のレザーはおまかせで、
「時計のイメージに合わせて頂ければ結構です。(ピンクゴールドのパケットダイヤ11ヶ付き)」
とお写真が送信されてきました。

ROLEX ロレックス ヂイトナ ピンクゴールド
ROLEX ロレックス ヂイトナ ピンクゴールド

時計もすごいですが、
一緒にうつっているテーブルも
手作業でインレイが施されています。
「なんちゃんて」や「●●風」ではなく、
「本物」です。
これはすごい時計ケースを制作しなければなりません。

天板はこちらです。

天板はソウルバードでストックしている中で
ベストな材をチョイスされました。

黒柿材 天板用画像

早速、

「品の良い上品な感じ、令和風」

の時計ケースの制作に入らせていただきます。

しばらくのお時間をいただきます。
ご注文、誠にありがとうございます。