ケースマット

ヒンパン にお問合せをいただくオプション。
その中から今回は 『ケースマット』 についてご案内します。
何のためにあるの? 
必要なの?  



そもそも何のためにあるの?

このケースマットですが
ソウルバードが創業した当時は、
まだご用意がございませんでした。

そんな中、あるお客様から

「時計ケースをそのまま置いたら底面にキズがつくので、
 何か下に敷くものを作ってもらえませんか?」

というお問いあわせが…

確かに一般的な箱物とは違い
ソウルバードの鏡面仕上げの時計ケースは底面も天板等と同じような
ピカピカとした仕上げになっています。

何か小さな砂埃のようなものの上に置いてしまうと
確かにキズがついてしまいます。

時計ケースは
毎日毎日使うものですし、
その置き場所が気になる、というのも面倒な事です。

「じゃ、テスト的に作ってみましょうか!!」

っという事でのスタートでした。



試行錯誤

最初は時計ケースの内装と同じように
pigレザーから放牧ラムまでお選びいただく事も検討していましたが
あくまで 『下に敷くもの』 という事で
スエードのPIGレザー 一択としました。
カラーはお選びいただけるようにしています。

pigスエードレザー


PIGレザーも結構 縫製が難しいレザーでもあります。

でも実際に完成してみると
結構、良い感じ!!

ケースマット1本用 茶系

ケースマットグリーン

ケースマット3本用 グリーン

ケースマット5本用黒

ケースマット5本用 ブラック


ケースマット5本用ブラック

ケースマット5本用 ブラック



そして、本来キズ防止を目的としてスタートしましたが
イイ〜感じで スベリドメ の効果も期待できる事がわかりました。



ケースマットは必要? 不要?

さてここで
最終的にケースマットは
必要なのか? 不要なのか? ですが
単純に、

時計ケース底面のキズ防止と
スベリドメ 効果を希望されるお客様は「必要」、
そうでないお客様は「不要」

で良いのではないかと考えます。


これは、それぞれのお客様の考え方にもよりますので
ソウルバードのほうから
絶対にこうしてほしい!!っという事ではありません。

もし コストが少し気になる場合は

「お客さまご自身でハンドメイド!!」

という方法でも良いと思います。
その場合、繊維の質によっては逆にキズをつけてしまう場合がありますので
ちょっと毛足がある、柔らかめのレザーか布 をお勧めします。
(フェイクレザーは バツ です)

本来は時計ケースを納品の際に
全て一括納品できればスムーズなんですが
そうすると、どうしてもコストがUPしてしまいますので
最終的にはお客さまご自身の判断に委ねるようにしています。

車を買う時に「カーマット」が別売りになっているメーカーさんが多いですが
同じ仕組みだと思っていただければOKです。

このケースマットですが
納品後にオーダーいただくと
送料がかかってしまいますので
時計ケースの注文時か納品前までに
オーダーいただいたほうが良いかと思います。

参考にしていただければ幸いです。
いつもありがとうございま〜す。