「木材は未定ですが、5本入れの
ガラストップを考えています。
現段階で時計3本を入れる予定ですが、
今後更に増えると思います。
手首周りが16㎝と細いため、今後も
BIGサイズの時計は考えておりません。」
ご予約のH様が横浜よりご来店です。
H様、お時間通りにご来店です。
横浜から、という事で ありがとうございます!
東横線と副都心線が合体していますから
最短で40分程!
以前に比べると
近〜くなりました横浜。
横浜の皆さんお待ちしていま〜す。
さてご来店のH様。
ご予約のフォームには
「5本用サイズケースでガラスTOP」
とのご希望がございましたので
早速ご覧にいれます。
5本用サイズでガラスTOPですと
標準でご用意しているのが
メイプル材、オーク材となっていますが
H様は「ダーク系がお好み」とのことですので
オーク材のガラスTOPをご覧にいれます。
ちなみにご予算は10万円以内で、とのご予定です。
大丈夫です。
そんなにしませ〜ん。
というか
おフランスの羊さんで仕上げても
ずいぶんお釣りがでますよ〜。
この画像は
ソウルバードのWEBサイトからヒッパッテきたものですが
シープスエードで仕上げたオーク材の時計ケースです。
自分らで言うのも何なんですが…
ピッカピカ!!
まるでローズウッド風な感じ!!
内装を
おフランスの放牧ラム、ベージュ表革(K650)で
仕上げてみたりなんかしますと…
もう高級品です!!
ヨーロッパの超高級ブランド
●●さんが使われる唯一のラムレザーです。
この超高級ブランドさんの
ラムレザー仕上げのものをお持ち方なら
「おんなじ〜」
って感じていただけます。
その最高級レザーの中から
さらに、さらに
手作業でピックアップされたのが
「特級ランク!!」
ありがたい事に
ソウルバードには
この「特級ランク」を使わせていただいています。
何という幸福感!!
これでバーキンをオーダーしたら
数百万円ほどかと…
なんか、もうこうなってくると
高いのか安いのか
よくわかりませんが。
さて、
オーク材は
ソウルバードの中では
お財布に優しいランクの木材ですが
仕上げ方によっては
あっと驚く高級時計ケースになってしまいます。
オーク材の時計ケースはこちらを参照ください。
気になるお客様はお声をかけてください。
でも…気になる…
そんなオーク材をチェックされたH様ですが
他の材も少々気になる御様子です。
参考までに当日のショーケースの様子はこちら!!
手前に…
なんか…
白っぽい…
木材が…
秘蔵の…
「タモ」の玉杢が…
写ってしまっています…
キルテッド….メイプル…..的な….
ケースも写ってしまっています….
ソウルバードのブログをチョクチョク
チェックされているお客様だと、
「あれはゼブラウッドだ!」
「あれはトチだ!」
「あれは黒柿だ!」
「それに、あれはキルテッドメイプルだ!」
なんて分かってしまっているかもしれません。
そんなあたなは
もはやプロ級です。
なんか色々気になりますよね〜
そりゃそうだと思います。
こんなに多くの時計ケースを
まとめてご覧になるのは
初めてでしょうから。
そして…板材も気になる〜
ようです。
はい、時計好きの方によくあるパターンです。
例えばコレ。
んっ、
プロ級の方々にもわかりずらいかもしれません。
何か…
ちょっと赤みが…
ブビンガでは無いような…
そんなあなたは偉い!!
はい、ローズウッドですね。
ワシントン条約の規制のおかげで
イケイケの彼です。
今や、高額奮闘中のローズウッド。
それも
ホンジュラスローズ!!
久々に入手できた
幅広サイズのローズ。
そして
なんという事でしょう!!
10本用サイズも制作ができますね!!
ソウルバードでは
入手困難なため
ここ10年ほど制作ができていないと思います。
この個体ですが…
油分も十分で
ついつい磨きたくなってしまうような
希少材です。
磨きフェチの方
チャンスですよ!!
そして次に
ハワイアンコア!!
はい、皆様ご存知
定番の最高級品ですね。
ただし、H様、
忘れていけないのは
じわっと 汗がにじむほど
「お高い!!」材、という事です。
そして
もう一つの定番、こちらです。
はい、黒柿ですね!
っというか
これに手を出してしますと
「かなり予算オーバーしてしまいますよ〜」
あれが気になる〜!!
そんなH様。
壁に立てかけられていた
材を見つけ出してしまいます。
そっ、それは…
手を出してはいけません。
お聞きしたご予算では…
….
….
….
しかし、朗報です!
何故かというと…
訳あり材なのです!
とはいっても
「割れている」とか
「穴空いてるいる」とか
「臭い」とか
そんな訳ありではありません。
ちょっとだけ幅(奥行き)が小さいのです。
とはいっても
内装を仕上げた状態でも
70mm程の奥行きは
確保できます。
つまり
「かなりゴッツイ、ラバーベルト」
そして
パネライさんのような
「かなりゴッツイ、硬めのレザーベルト」
のような時計でなければ収納に問題はありません。
「デイトナ」といったようなサイズでも
全然問題ありません。
つまり
たったそれだけの
「訳あり」にも関わらず
「安い!!」
というブツです。
ただしご予定されていたご予算の
ザックリ1.5倍。
縞黒檀の木目が複雑なやつです
・
・
・
・
・
H様
「でも、この木目、重厚感…」
迷わず、
「これでいきましょう!!」
速攻!
ご予算オーバーにも関わらず
ありがとうございま〜す。
天板の前面には
淡い色合いの部分を持ってきて
側板に流れるような印象のケースを
狙って行きます。
記念撮影です。
内装のレザーは
地中海放牧ラムのスエード
「ボルドー」に決定です。
人気のレザーですね。
そして記念撮影って流れなんですが…
何ということでしょうか!
グラスヒュッテ・オリジナル!!
撮影を忘れてしまいました!!!!
ミスってしまいました!!
すみませ〜ん。
完成後に
ご来店でお受け取りのご予定ですので
その際に是非お願いしたいと思います。
Hさま、ご予算オーバーしてしまいましたが
凄〜い時計ケースに仕上げて
納品させていただきます。
ご注文 誠にありがとうございました。
そ
れ
か
ら、
4ケ月…
完成しました!
待ちに待った時計ケースを
お受け取りでH様ご来店です!!
早速時計ケースとご対面〜
「お〜!!」
っという事で
収納してみますと…
今日はグラスヒュッテではなく
ランゲですね!
アップで撮影してみます
いい感じの具合ですね!
今回奥行きが小さい材で制作していますが
ゴッツイ スポーツ系でなければ
収納ができると思います。
何よりです。
ところで話はかわり
「今日1日使った時計を、直ぐに入れていいでしょうか?」
……
「金属ベルトのお客様ですと、
綺麗に拭き上げて収納されるお客様もおらっしゃいますが
本当は一旦時計トレーにおいて乾燥させたほうがベストです。
トレー用の材をお見せしますね!」
っという事で、時計トレーの追加ご注文もいただきました。
また次回、トレーの納品の際に追記させていただきま〜す。
H様 ありがとうございま〜す。
そうそう!
カメラのお話もありがとうございました!!
後日、H様のカメラで撮影された画像をお送りいただきました。
カタログのようなお写真、ありがとうございます!!
お客様の声→
という事で時計トレーの完成です!!
縞黒檀材で 「外寸136×280」として
使いとりまわしのいい時計トレーとなりました。
レザーは地中海放牧ラムのブラックで
シックに仕上げです。
これで一日使った時計を
一晩時計トレーで乾燥させる事もできますね。
Hさま、貴重な縞黒檀での
時計ケース、時計トレーのご注文、誠にありがとうございました。
またのお問い合わせお待ちしています!!