けやき無垢時計ケース 大阪より9年ぶりに帰還

2009年に納品させていただいた「欅無垢時計ケース」が

内装の仕様変更で帰還しました。

凄い「杢」(モク)の欅です。

 

 

2009年にお電話でご注文いただき発送納品

お客様より、

「内装の張り替え(仕様変更)」の打ち合わせで来店したい、とお電話をいただきました。

お客様のお名前をお聞きし、購入時のデーターを確認したところ

2009年にお電話でお問い合わせをいただき納品させていただいたようです。

 

 

その際には「厚みが薄め」のケースを探されていたようで

ちょうど「欅」の時計ケースがご希望の厚みに近く、ご注文いただきました。

2009年当時でも「欅」時計ケースは高価です。

お電話だけでご注文下さり大変恐縮です。

 

 

納品は大阪のご住所へ発送でした。

そのため、お客様にお会いしたことがありませんでしたが

今回はご来店いただく、という事でご予約いただきました。

 

 

遠いところ本当にありがとうございます。

 

2018年、大阪より「欅時計ケース」をお持ちいただきました!

6月、大阪よりわざわざ時計ケースをお持ちいただきました。

ちょうど東京も梅雨入りし、暑くなってきたなか

本当にありがたい事です。

早速、ケースを拝見させていただくと

 

 

 

「凄い」時計ケースです!

 

 

 

ケヤキ材10本用時計ケース

ケヤキ材10本用時計ケース

如鱗杢。(ジョリンモク・ニョリンモク)

 

 

 

とんでもなく「凄い」逸品です。

 

 

 

当時28万円ほどで購入いただいていますが、

今、同じものを製作すると

60~70万円かと。 購入価格の2倍! もしかしたらそれでも無理かもしれません。

というか材自体を入手できない可能性が高くなっています。

お金で買えない「貴重品!」になってしまっています。

 

 

若干の反りはありますが、

保管状態が良く、時計ケース本体に大きな損傷がありません。

9年経過しても補修の必要がないお品でした。

 

 

お客様は毎日使われていらっしゃるので、

そんなに気にされていなかったようですが

「これは貴重品です」とあらためて説明いたしました。

 

 

おそらく数百年に渡り、このまま使用される可能性が高く、

お子さんにゆずられる場合、ちゃんと経緯をお伝えいただくようお願いしました。

 

 

そんな経緯で、内装の仕様変更とレザーの張り替え、

ケースの塗装の研磨の打ち合わせをさせていただきました。

 

 

本当に遠いところありがとうございます。

 

 

内装の張り替え、研磨が終了しましたら

またご案内させていただきます。