ソウルバードの時計ケースで、
>3本用時計ケース+時計トレーか、
10本用時計ケースに時計を6本+残ったスペースにトレーを収納する、か迷っております。
予算は10万円くらいです。
とのご連絡をいただいています。
具体的で助かりま〜す!!
ご予算内に収まる時計ケースのご案内です
茨城県から i 様がご夫婦でお越しです。
運転お疲れ様です。
さてさてご来店の i 様。
結構具体的な仕様やご予算を
お知らせいただきましたので
早速、ご案内をさせていただきます。
まずは
『3本用時計ケース+オーク材の時計トレー』
ご予算から逆算すると
メイプル材 or オーク材の3本用サイズケースと
オーク材の時計トレー、という組み合わせになります。
これですと、結構お釣りがきます。
次に
『10本用時計ケースに4本の時計を収納し
残った4本分のスペースを革製のトレーを収納』
ご希望の収納本数とは異なりますが
雰囲気はこんな感じですね。
小物も収納できたりと、
結構便利な構造です。
ただし、どちらの方法を選択されても
『メイプル or オーク材』の樹種のみとなります。
他の樹種だと、もっと金額がupです。
と、 i 様「白っぽい木材は…」
>白系が好きなんですが…
soulbird
「白系でご予算内に収めるとしたら
『トチ材』の木目が入っていない材になりますね。」
「ただしプレーンな感じなので
木材としての色気はありません。」
「お客様の好みにもよりますが
ソウルバードとしては
積極的なオススメはしません。」
「その他の樹種は…」
と考えていたところ、
奥様
>あれは何ですか…
soulbird
「あれは『かえで』です。
日本の材でメイプルの仲間です。」
「この手のもので制作すると
完全にご予算オーバーとなるのですが…」
「何枚かありますので
早速、お見せします。
まずはメイプルの仲間、『カエデ』です。」
塗装をすると
結構キレイな木目が現れてくる素材ですね。
これもハワイアンコアと同じく
キラキラ感を画像でお伝えすることができません。
残念!!
2018年5月に伐採され原木(丸太)のままで半年乾燥。
2018年11月に板材に製材。
2019年11月の段階で含水率 18パーセント。
と、素性が明らかな材となります。
それから
天井で地味〜にシーズニング中だった
カーリーメイプル!!
わお!
久々にみたクスミのないカーリー。
極上!というやつです。
綺麗な虎目模様が入っていますね。
ソウルバードでは通称『タイガーメイプル』とも呼んています。
虎きちのお客様には強くオススメします。^^
どれもこれも、
美しい材ですが…
予算もオーバーします…
検討の結果、カエデ材で決定です
ありがとうございます。
数種類のカエデ材の中から
お選びになったのはこちら!
画像ではわかりませんが
結構、
キラキラ☆モクモクです。
一枚の材で天板、側板まで制作ができますので
いい雰囲気のホワイト系に仕上がると思います。
しか〜し、ピンボケの画像からわかる通り
現在の含水率は15.7パーセント。
もうちょっと
シーズニングが必要です。
人工乾燥ではなく自然乾燥を続けますので
納期を5〜6ヶ月とさせていただきました。
ご理解いただきまして
誠にありがとうございま〜す。
ここで記念撮影!
内装レザーは複数のレザーを比較され
圧倒的な質感の『フランスラム 表革ベージュ』に決定!
本当にいいレザーです。
ストックとして在庫していたレザーが少なくなってきまして
現在追加発注中のベージュ。
おフランスは出発されていますので
そろそろ成田に降臨予定です。
さて恒例の記念撮影ですが
ヨットマスターですね!!
それもピッカピカ。
i 様ご注文、誠にありがとうございます。
ちょっと時間がかかりますが
楽しみにお待ちくださいませ。
世界で
たった1つだけの時計ケースを制作いたします。
それから…
長〜い、長〜いシーズニングを終え
いよいよ完成です。
カエデ特有のキラキラ!!感が満載です。
内装は
シットリ、シットリの
フランスラムのベージュ表革!! 「レザーNo.K650」
内装加工 No.2 のパターンですね!!
長〜い、長〜い納期をいただきましたが
無事納品です。
世界でたった1つのオーダー時計ケースを
存分にお楽しみくださいませ!!
i 様、ご注文、誠にありがとうございました!!