ソウルバード製 時計ケースの育て方(管理とメンテナンス)

知っていいるのと
知らないのでは
大きな違いが出てきます。

 

時計ケースにも優しい気持ちが必要です。

 

 

 

無垢の木

「無垢の木」とは
合板やMDFではなく
本物の木材から切り出されたままの
本物の木材のことです。

 

 

 

 

無垢の木でできた家具をお持ちのお客様。

無垢の木でできたピアノをお持ちのお客様。

無垢の木でできたギター・バイオリン等、木製楽器をお持ちのお客様。

 

 

 

 

無垢の木でできたものは
管理を行う事で、数百年、
あるいはもっと長くにわたり使い続ける事ができます。

 

 

 

ソウルバードの時計ケースも
「無垢の木」でできています。

 

 

時計ケースの湿度・温度管理

時計ケースを置かれている
お部屋の湿度や温度をご存知ですか?

 

 

 

無垢の木材は常に「呼吸」をつづけています。

 

 

 

お部屋の湿度・温度が高ければ、
無垢の木がその湿度・温度を
吸収し膨張します。

 

 

 

お部屋の湿度・温度が低ければ、
無垢の木が湿度・温度を
放出し収縮します。

 

 

 

この膨張、収縮が「反り」です。

 

 

 

日本で時計ケースをお使いのお客様は

10月頃から3月頃が要注意な季節です。

 

 

 

お部屋の湿度が
70パーセントでは蒸し暑く
30パーセントでは乾燥して、
喉やお肌があれ、風邪が流行してしまいます。

 

 

 

人が気持ち良く生活ができる温度は25度前後、

湿度は45-60パーセントではないかと思います。

 

 

 

 

実は無垢の木もこの湿度・温度を気持ち良く感じます。

湿度のベストは50パーセントですが
45-60パーセントの湿度ですと
時計ケースは、ほぼ健康体です!

 

 

湿度を管理するには

ちょっとコストはかかるが

簡単な方法で「加湿器」。

 

 

 

 

コストはかからないが手間がかかる

「洗濯物の部屋干し」。

 

 

 

 

お部屋が広いお宅では

観葉植物をたくさん部屋に置く、などが考えられます。

 

 

 

 

それと、当たり前ですが高温も厳禁です。

 

 

直射日光があたる場所、
暖房機の近く、
エアコンの風が直接あたる場所、
高温になる車の中、等は特にご注意ください。

 

 

 

反りの症状と対策

反りの症状とは…

 

 

時計ケースの蓋をしめても

左右のどちらかが

2mm程、浮いてしまう。

 

 

 

 

湿度による乾燥の影響とは…

 

蓋を閉めた際に、

蓋の左右ともにBODYに密着せず

手で軽く押すとカタカタと音がする。

 

 

 

 

これらの症状は
秋から冬への季節の変わり目で
高湿度から低湿度へ
変化する際にみられる場合がございます。

 

 

 

 

特に乾燥シーズン(日本では10月〜3月)では

木材、および内装のレザーから湿度が放出され

「重量が軽く」なっていきます。

 

 

 

重量が軽くなった蓋は、その重さだけでは
蓋を閉めきれなくなったりします。

 

 

 

こんな現象に慣れていないと、

「時計ケースが壊れてしまった」

と思われるかもしれません。

 

ただし心配はいりません。

 

 

 

今度は、冬から春

春から夏の季節になると

逆の動き方をします。

 

 

 

この繰り返しを数シーズン行うことで、

時計ケースが皆さまのお部屋の環境に

だんだんと馴染んでくれます。

 

 

 

これから長い年月を生き抜く時計ケースにとって

1年、2年という年月はほんのちょっとした期間でしかありません。

 

 

 

ここまで様子をみても

『反りがある』、『蓋がすこし浮く』

などの症状があった場合は

メンテを行うことで、ほぼ調整が可能です。

ソウルバードにお声をかけてください。

 

 

 

あわてず、長い目で

時計ケースの成長を見守りください!

 

 

 

時計ケースの外装メンテ。 『鏡面仕上ケース』と『オイル仕上げ』

 『鏡面仕上ケース』

気になる汚れ、手垢が付着した場合、

研磨剤、洗剤などは一切使用せず、

セームレザーにて優しく拭いてください。

 

 

 

セームレザー以外の布や科学繊維などで拭きあげると

すごく小さな擦り傷が残る場合がございます。

これを繰り返すと塗装に曇りが発生し

美しさを損ねてしまいます。

 

 

 

多くのジュエリー業者がセームレザーにて
宝石、金物の拭き上げを行うのには理由があります。

 

 

 

宝石、金物に傷をつける事なく
汚れや油分を取り除くには
セームレーザーをこえるものは無いからです。
もちろん時計のお手入れにも最適です。

 

 

 

時計ケースもジュエリーや時計と同様、

セームレーザーで優しく拭き上げてください。

 

 

 

 

セームレザーは洗う事ができ

数十年にわたりお使いいただけます。

必ず1枚は必需品として、

お使いいただく事をお勧めします。

 

 

 

 

ただしセームレザーには
本物と偽物が混在して流通しています。
本物をご存知でない方は
偽物をご覧になっても判別ができません。

 

 

 

間違いがないように

ソウルバードでは一枚一枚

真贋をチェックしたセームレザーのご用意がございますので

ご希望のお客様はお申し付けください。

その他、信頼がおける革業者様においても

お買い求めいただく事ができると思います。

セームレザーのページ

 

 

 

 『オイル仕上ケース』

ソウルバードのオイル仕上げ時計ケースは

「Feed-N-WAX(フィーデンワックス)」の

オレンジオイルで仕上げを行なっています。

 

 

 

 

このオイルをウエス(Tシャツ等の歯切れ等)にとり
ケースの外装に円を描くように塗り込んでください。
10本用サイズの時計ケースでも10分ほどで終了です。

 

 

 

 

この際に使用したウエスは
充分に油分が含まれていますので
何度も使用できます。

捨てずにビーニール袋に入れて保管下さい。
(ウエスのかわりにセームレーザーは使用しないでください)

 

 

 

 

その後の拭き上げのタイミングは
「Feed-N-WAX(フィーデンワックス)」の説明書に
ご案内がございます。

 

 

 

 

オイルを塗るタイミングですが、1ヶ月間隔でも

1年間隔でも構いません。

ただし、その間隔を短くすると

より経年変化を楽しめます。

 

 

 

 

「Feed-N-WAX(フィーデンワックス)」は

ソウルバードの時計ケースはもちろん

オイル・ニス仕上げの木製品にも使用が可能です。

「Feed-N-WAX」はこちらからお買い求めいただけます。

Feed-N-WAX(フィーデンワックス)のページ

 

 

 

内装メンテ。『内装レザー』と『イタリア製LOCK』

『 内装レザー』

本革の靴や鞄を

クリーニング液、オイルで

メンテをされるお客様も多いと思います。

 

 

 

ただし、ソウルバードの時計ケースに使用するレザーには
一切、クリーニング液、オイルは使用できません。
ご注意ください。

 

 

 

 

オイルを塗らないと

「革が劣化するのでは…?」

「革がひび割れするのでは…?」

 

 

大丈夫です。

 

ソウルバードでご用意するレザーは

それでも「劣化せず」「ひび割れ」も発生しません。

 

 

 

●スエード革(毛がある革)

・『pigレザー』
・『シープレザー』
・『地中海放牧ラムスエード』
・『フランス放牧ラムスエード』

 

 

 

クリーニング液、オイルなどはお使いにならないでください。

ほこりは、柔らかい歯ブラシか
掃除機で吸い取ってください。

メンテナンスはこれで十分です。

夏場の湿度が高いシーズンには
シリカゲル等の除湿剤をいれていくとベストです。

 

 

 

●表革(ツルッとした革)

・『地中海放牧ラム』
・『フランス放牧ラム』

 

 

クリーニング液、オイルなどはお使いにならないでください。

ほこり、汚れはセームレザーで吹き上げてください。

メンテナンスはこれで十分です。

 

 

 

スエード革と同様に、夏場の湿度が高いシーズンには
シリカゲル等の除湿剤をいれていくと安心です。

 

 

 

『イタリア製錠前』

【Gold色の錠前】

イタリア製錠前のgold色は

本金メッキ仕上げです。

 

 

錠前をさわると「指紋」の手垢がつきます。

これはウエスやセームレザーで
吹き上げると綺麗になります。

 

 

ただし、この作業を結構怠ってしまうと
「指紋」の手垢が酸化してしまい、
吹き上げただけでは綺麗になりません。

 

 

 

金属磨き材を使用してしまうと
「本金」が剥がれてしまい台無しです。

 

 

 

ここで登場するのが

「メラミンスポンジ」です。

(激落ちくんのスポンジタイプ)

100均で購入できます。

メラミン

 

メラミンスポンジを水にぬらさない状態で

そのまま磨いて下さい。

(くれぐれも塗装面にあたらないように注意ください)

 

 

その後、セームレザーで吹き上げると、

酸化してしまった指紋の手垢が綺麗にとれます。

 

 

ただし、ここで注意です。

 

 

メラミンスポンジ使い続けると

いつか本金メッキが剥がれる可能性がありますので

「よっぽど気になった時」とお考えください。

 

 

 

日頃、セームレザーで錠前を吹き上げていれば

メラミンスポンジを使う必要はありませんので

常日頃の、ちょっとしたお手入れをお勧めします。

 

 

 

【ブラウン色の錠前】

このカラーの錠前は

「アンテーィーク仕上」になっていまして

塗装の上からコーティングがされています。

 

 

 

従いまして
お手入れの必要はありません。

たまに、ウエス、セームレザーで拭きあげてください。
メラミンスポンジは使わないでください。

 

 

 

その他、メンテナンス

『時計ケースを落としてヒビが入ってしまった』

『ガラスが割れてしまった』

『内装のレザーを貼り替えしたい』

『時計ケースの内装をジュエリー用に変更したい』

 

 

大丈夫です!

お声をかけてください。

 

その他、メンテナンスについてのお問合せなどは

ご遠慮なくお問い合わせください。

 

 

それではソウルバードの時計ケースを

よろしくお願いいたします。

 

ありがとうございます。